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京王線沿線街づくり計画

2010年09月08日 16:59

01staff Imamura


今回は、普段の「街歩き」と称した、単なる「食いしん坊レポート」とはうってかわって、もっと、上流なお話をさせて頂きます。

数年前から、世田谷区では、京王線沿線における街づくりに取り組んでいます。
もとは、京王線の踏み切りの不便さや危険性を回避するところからスタートしているようですが、実は、京王線によって世田谷区内には、25か所のいわゆる「開かずの踏切」があるからなんです。

そもそも、「開かずの踏切」とは、1時間のうち40分以上閉じていることがある踏切のこと。
その開かずの踏切が笹塚~仙川駅間(約7km程度)に25か所あり、すべて世田谷区内。
そこで、京王電鉄含め、区間内の連続立体交差・複々線化事業を核に、街づくり計画を推進しているようです。

京王線高架化


上の資料は、昨年開催された京王電鉄側の説明会資料です。
これによると、高架化により、踏切を解消し、地下化によって複々線化しようと考えているようです。


あくまでも、計画なので、最終決定ではないと思いますが、どうせやるなら、全面地下化をお願いしたいものです。

もちろん、これだけではなく、道路網の整備計画もあります。
詳細な資料は、世田谷区のホームページで生活道路網をご確認下さい。

それによると、環七や環八に並行する形で、世田谷区を南北に縦断する幅員15m程度の道路を6ルート整備する見込みです。
それらは、ちょうど、京王線の各駅舎の脇を通過する形になっていて、電車と自動車の接続性を考慮したようです。

さらに、区内の京王線各駅周辺に位置づけを分けた整備を施していくようにしてます。

街づくり計画

これによると、明大前や下高井戸、千歳船橋の3駅では、「地域生活拠点」と位置づけ、商業・文化・行政といった機能に注力していくことになります。

また、代田橋や桜上水、上北沢、八幡山、芦花公園の5駅では、「地区生活拠点」と位置づけ、生活・文化といった機能に注力した整備が施されることになります。

この区間の駅間距離は、非常に短く、エリアも近接していることから、都市機能の集約化と住まうためのエリアを切り分けているようです。

事実、桜上水では、踏切の解消に伴い、交通量の増加が懸念されますが、前述の道路計画では、既存の荒玉水道道路とは、駅付近で合流するだけで、それ以外は、まるで違うルートを通っており、生活エリアへの交通量増加を避けようとしています。
また、桜上水駅北口のスペースに関しても、道路開通された際のロータリー用と思しき整備状況です。


肝心なのは、この計画がいつ頃、実現されるのかです。
この都市計画が決定するのが、平成24年。都市事業認可がおり、事業に着手するのが平成25年。
完成までには、、、10年程度とされています。
よって、予定としては、平成35年完成予定。。。
部分的にも、順次、進めてくれれば有難いのですが。

いずれにしても、地域全体の利便性や居住性の向上が図られることは、大いに歓迎です。


ちなみに、来週から「京王線沿線まちづくりオープンハウス」が北沢・烏山地域を対象に開催されます。
計画に関するパネル・パンフレットの展示と担当職員による補足説明が行われるそうです。
ご興味のある方は、是非、足を運んでみて下さい。

私も時間をみて、参加したいと思っています。


※なお、本記事に記載の内容については、世田谷区や京王電鉄等のホームページを参考に、一部、推測や期待を交えたものも含まれます。また、計画内容の変更や私の誤認識もあるかもしれませんので、ご了承下さい。


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